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2006年5月新婚旅行

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2016年3月22日 (火)

憂うつな春の過ごし方

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「あなた、この時期はいつもそうよ。毎年、鬱々としているもの。」
窓際に座って長い間ぼんやりと外を見ていた僕が、いい加減嫌気がさしたように「なんか調子でないんだよね」と弱々しくつぶやくのを聞いて、僕とは対照的にピピッとした調子で洗濯物を干すワイフが、特に僕に目を合わせる風でもなく、さらりと言った。

そう言われれば確かにそうかもしれない。この時期の僕はいつもこんな風にぼんやりとしている。それは陽気のせいであるようにも、あるいは仕事が山場を超え少しゆとりができた心の隙間に何かが詰まってしまったためでもあるようにも思われる。もちろん服用しているスギ花粉症の薬の副作用という部分もあるには違いない。しかし、最も大きな原因は、新しい情報がどどどと押し寄せてくるためではないだろうか。

僕の仕事はこの時期、一年で一番忙しい。それは顧客の多くが役所であるために業務の〆切が年度末に設定されていることによる。だが仕事はそんなに問題にはならない。仕事の情報はコントロールしやすい。そこには情緒に働きかける、自分の生き方に関係ある情報はほとんど含まれない。問題はそれ以外の、僕にとって重要な情緒的な情報の方だ。

会社以外の僕はおおよそ、「意識的に情報を吸収する時期」、「ため込んだ情報を咀嚼し分析していく時期」、「組み立てて外に発信していく時期」に分かれて生きている。それは例えば完全変態する昆虫が、卵→幼虫→サナギ→成虫→卵・・・というサイクルを繰り返すようなもので、ずっと同じ状態で居続けることもなければ、逆向きに進んだりすることも絶対にありえない。

季節の変わり目で、その気持ちのステージが変わる時、僕の心は少なくないストレスを受けているのだろう。そのストレスがスイッチとなって脳の思考回路が変わっていくのだから、ストレス自体は必ずしも悪いものではない。問題はその大きさだ。春はこのストレスの大きさが特に大きい。

3月から4月へとカレンダーが変わる時、世の中は放っておいても、たくさんの情報にあふれてくる。新しい出会い、新しい組織、新しい挑戦。周りの環境が大きく変わるときだから、僕はむしろアンテナを低く、情報を遮断気味にゆっくりとスタートして、この鬱々たる時期を乗り越えようと思う。

 

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