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2006年5月新婚旅行

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2016年6月23日 (木)

ポッドキャスト考

ここ数年、片道1.5時間の通勤時にはポッドキャストを聞いていることが多い。BBCやCBC、自然科学系の英語放送で耳を慣らすのを半分、ジャーナリストや識者などアンテナの立っている人たちの話を聞くのが半分。たまには音楽や落語、詩の朗読を聞くこともあるけれど大抵はそこまでいかずに到着駅がやってくる。

ポッドキャストというのは、存外有益な情報が得られるもので、切れ味の鋭い論客たちの発言に心が揺さぶられることがある。

いままでで良かったなと思うのは、田原総一郎や佐藤優、金丸弘美、寺島実郎。バッキー木場が新刊を出した著者と対談する番組も良かったし、谷中修吾氏の対談は自分の身の丈に近いだけに毎回面白い。未知なる価値観との遭遇ということでは、みうらじゅん氏や堀江孝文氏も、なるほどこんな考え方もあるのか、と刺激を受ける。

その中でも群を抜いて気に入っていたのが寺島氏。氏の発言には、確かな情報と歴史、価値観に裏打ちされた切り口があって、深みが感じられる。視野が広くアンテナが高いというのはこういうことかと思う。

昔はこういう偉い人の話を聞いても、自分のことと相対化して取り入れることができなかったかけれど、僕も多少経験を積んで、立体的にとらえることができるようになってきた。例えば、自分の専門とする分野について語るのを聞けば、こんなことまで知っているのかと思うこともあるし、反対に知の巨人と思っていた人でもこのくらいまでか、と思うこともある。

田原氏は角がたっていて面白いと感じることが多いけれど、最近は老いを感じざるを得ない。ジャーナリストとしてのピークは遥か昔のことなのだろう。青山繁晴や宮崎哲弥のニュース解説は、いわゆるニュースとは一線を画していて面白いと思うこともあるけれども、深みということでは物足りないな、と思うことが多い。

それから、これは当たりハズレの差が大きいけれども、その道の専門家の話は良い。どんな世界でも、その道を極めた人には、それなりの価値観があり、まとうオーラがあるものだ。必ずしも話し方は流暢ではない人もいるが、ぼくとつとした言葉の中に、僕を感動させる言葉が散りばめられていることがある。

電車の中で周りを見渡すと、大半が携帯をいじっている。部長クラスと思われるような紳士が真剣に画面を覗き込んでいるなと思うと、後の窓ガラスにブロック崩し系のゲームをしているのが見えてがっかりすることもある。

サラリーマンが漫画に読みふけっているのもあまり美しい姿ではない。

車内で一番勉強しているのはなんといっても学生たち。大人も負けていられない。学びは一生なのだ。

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