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カテゴリー「4.民衆のための科学について」の233件の記事

2020/05/27

空いたバスタと科学ジャーナリズムの重要性

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新宿駅新南口のバスタ。コロナ前は観光客や学生でいっぱいだったこの場所は、非常事態宣言解除後だというのに閑散としている。いわゆる密な乗り物だということなのだろう。

でも本当にそうなのか。

電車にはかなりの人がいる。もちろん電車は窓を開けているから、という人もいるだろうが、その換気がどれだけ効果があり、十分なレベルに達しているのか検証した人はいるのか。

僕には乗客の少ない高速バスの方が感染のリスクは低いように思えるが、これもまた未検証。要するに未検証な情報に基づいて世の中が動いているのだ。

こういう時にルールを決めるのが行政であり、そのトップである首長の判断力が問われる。政治家がもっとも仕事ができる時だというのに、コロナ以降、政治家はあまり表に出てこないように感じる。

社会的判断は総合力が試される。科学者の言っていることが正しいとは限らないし、仮に正しくとも政策判断は科学的根拠だけでなく、その他の社会的経済的要素とも併せて総合的に決定されるものなのだ。

わかりやすい例として車。毎年、数千人が死亡するこの危険な乗り物に対して全廃しようという議論は全くない。それは車が有益で、死亡という社会的損益を上回るからだ。

同じように、コロナ対策も総合的な判断が必要で医者科学者からなる専門家会議の科学的根拠だけで決められるべきものではない。政策決定者と専門家、世論とが調和するような方法が議論されるべきだ。科学者の端くれ、科学ジャーナリストを目指す者としてそう思う。

2020/04/21

忍野の桜、今年は早くも見頃

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標高が約1,000mある山梨県の忍野村では、毎年GWの頃桜が見頃になるのだが、今年は春先の暖かさが影響して開花がやたらに早い。二週間くらいは早く進んでいるように思う。

例年は所狭しと観光客で溢れる忍野八海の桜の名所だが、コロナにくわえて雨ということもあって桜を見る人はほとんどいない。

2020/04/19

ミツバチ仕事中

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ローズマリー

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ヒイラギ

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ツツジ

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カエデの木の樹液にも集まっていた。

2020/04/03

“社会的距離”に秘められた怖い意味

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新型コロナウイルスだけれども、感染するとざっと20%が重症となり、1%が死亡する感じです。そしていずれすべての人がウイルスと接触するのは避けられない状況だということも分かってきました。クラスター対策もそろそろ意味が無くなって報道されなくなると、私はみています。クラスター対策に変わって今、世界中で必死にやっているのが「社会的距離」を保つことです。要するに他人と近づかないということですね。なぜ、社会的距離が大事なんでしょう。

社会的距離の効果は3つあると研究者は指摘しています(Fong博士ら,2020)。患者数のピークを遅らせること、ピークを小さくすること、ワクチンの開発までの時間を稼ぐことの3つです。


そんなものかと思ってしまいがちですが、怖いメッセージが含まれているんです。病気にならないようにするための手段ではないってこと。社会的距離をとってもとらなくても、いずれ人類全員が感染しますよ、1%くらいは死んでしまいますということを否定していないんです。弱い人が亡くなるのを許容しているともいえるわけです。80億人の1%ですから8000万人です。8000万人と言えば人口の多さ世界ランキング15位のドイツの全人口と同じくらいです。すごい数ですが、これはもう十分にあり得る数なのでしょう。

 

患者が一度に増えると病院に入りきらなくなるので、治療や緩和措置をする事ができなくて死んじゃう人が多くなります。そのあふれて死んじゃう人をできるだけ少なくするための措置が社会的距離なのです。

 

1%くらいが死んでしまうのは、病院が機能している時の数値で、溢れる人が多くなるとこの数値が大きくなります。死亡者数/感染者数の数値を見てみましょう(3/31)。医療制度がしっかりしていると言われるドイツでは583/61913=0.9%、スイスでは295/15412=1.9%となっています。これに対して、医療崩壊が起きていると報道されたスペイン7340/85195=8.6%、イタリアでは11591/101739=11.4%などと高くなっています。人工呼吸器が不足して、トリアージ(治療の優先順位付け)が行われた結果、助かる見込みの少ない人や高齢者から人工呼吸器を外すなんてことが実際に起きている可能性があります。

 

ざっくりいえば医療崩壊すると1%だった死亡割合が、10%くらいまで上がるかもしれないということなんですね。医療崩壊を起こさせないためには発症する患者の数をばらけさせるのが効果的だということです。もちろん病院の数を増やすというのも大事で同時並行でやっていくのでしょうが、高齢者や既往症の死者が出るのは防げない、重篤な症状が出る可能性の高い彼らに医療施設を使ってもらうためには、社会的距離の確保が有効ということでしょう。

約100年前の「スペインかぜ」が、今回の新型コロナの時の状況とよく似ているので比較に出されます。当時の人口の1/4~1/3ほどが発症し、4000万人(当時の総人口の2%)ともいわれる人々が死亡しました。発症しなかったか軽症の人の割合も死亡者の割合も確かによく似ているので、参考になりそうです。社会的距離を保つのが効果的と言われるのは、この時の教訓があるからです。

でも、社会的距離を保つためには、ものすごく大きな痛みを伴います。経済が止まりますから。息を止めているようなものです。長続きはできません。せいぜい数ヶ月です。それ以上になると怒りが爆発して、たぶん戦争が起こるでしょう。これはどうしても避けないといけない。社会的距離を保つというやり方でいつまで持ちこたえられるのか、決まっていないし、誰も分からないのが実情だから、それまでに収束しなかったり、効果的なワクチンが開発されなかったりすると、世界は大変なカオス状態に落ち込むかもしれないです。

 

で、どうすればいいのかということですが、まずはコロナに負けない強い体を作っておくこと。ストレスをためない、健康状態を保っておくことでしょう。それから健康な体をもっている人ならば、さっさと罹ってしまって自力で直すというのが現実的かもしれないです。軽症で済む8割の方に入ること。万が一、重篤になってもいまは医療崩壊前で治療してもらえる可能性が高いですから。倫理的に許しがたい感じもありますが、自分の利益を最大化するにはあり得る選択肢です。
さて、体の弱い高齢者や既往症患者はどうするのが良いのでしょう。いずれ感染するのなら医療保障に余裕がある今のうちに早めに罹ってしまうのも現実的な選択肢としてあり得るかもしれないです。反対にできるだけ遅らせてワクチンの開発までは罹患しないように持ちこたえるのも悪くないですね。一番駄目なのが医療崩壊したときに罹患すること。死亡するリスクが一番高いです。

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行政の立場からの最適解と個人としての最適解が微妙にずれるというのが難しい所だなと感じます。

「社会的距離を保つ」というのは、「他に何も良い方法がないので、これしかすることがない」ということの裏返し。弱い人たちが次々に亡くなっていくのを減らすためにできる数少ない手立てであって、根源的な解決策ではないと理解したい。

 

緊急事態宣言と東京ロックダウンの目安

東京都の感染者数が増えていると毎日大きく報道されています。今、東京は新型コロナの日本最大の発祥地で全国へ感染者を拡大させる要因になる可能性が高いから当然です。
だから政府がどのタイミングで緊急事態宣言を出すかも、東京の感染者数に影響されるでしょう。

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これは東京都における感染者数の累計です。毎日うなぎ登りに増えているように見えるのに、いったいどうして「なんとか持ちこたえている状況」なのか理解に苦しむ人も多いかもしれません。そのヒントとしてグラフの見方を解説します。
 たしかにものすごい勢いで増加しているように見えますが、実はそうでもないのです。

毎日2倍になっているとすると、1,2,4,8,16,32,64,128・・・・と増えていきますね。1日当たりの増加数は日に日に大きくなっていますが、実際にはずっと2倍が維持されているだけです。こういうとき「増加の速度は変わっていない」と解釈します。このように増加や減少の勢いがどうなっているのかをみるのには、対数グラフというのを使います。実物を見てみましょう。

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これは実際に全く同じデータを対数軸で表したものです。だいぶ印象が変わりますよね。
縦軸に注目して下さい。普通のグラフでは縦軸の高さが2倍になれば、数が2倍に増えたことを表しますが、対数軸グラフでは2倍ではなく、2乗倍に増えたことを示します。10,20,30,40・・・ではなくて、10,100,1000,10000というふうに大きくなります。

実際の増加の勢いは、この対数グラフの増え方をみると分かります。グラフの中の赤い→がそれです。矢印の上向きが急だと“急激な増加”です。
1月24日から2月14日のバレンタインデーくらいまでは結構な勢いがありますが、その後、3月22日頃までは右上がりの勢いが弱くなっています。そしてその後、再び勢いが出てきてやばそうだとなり、都知事が「重大局面!」と記者発表した3月26日になるのです。

だから、もしも緊急事態宣言やロックダウンということがあるとすれば、この対数グラフ上に大きな変化があった直後になるでしょう。前日の患者数と比べて1.3倍になるのが3日続いたらかなり宣言が出る可能性が高いと思います。1.5倍が2日続いてもなりそうかな。

 

2020/03/31

ジャスミン開花2020

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我が家のジャスミンの一輪目が開花した。3月31日というのはこれまでで一番早い。来年はゴールデンウィークが始まる少し前だ。

多くの人が、地球温暖化の影響だと普通に思うようになったのはすごいことだけど、次のアクションに移さなければ何も変わらない。

2020/03/29

新型コロナ、影響あります?(大学教授編)

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委員会などが軒並みキャンセルとなり、時間がぽっかり空いている。時間があるので書籍の原稿を書いている。これまでこんなに時間にゆとりがあることはなかった。大学の卒業式も参加しなかった。体調も良くなって助かっている。

 

3月19日
東京都内
市立大学教授

2020/03/28

新型コロナ、影響あります?(医薬、食料品会社編)

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(ConstantLorelaiによるPixabayからの画像)

私個人では出張がなくなり、在宅勤務になった。基本的にはあまり変わらない。外に出ていない。会社にいるときよりも電話が少なくて仕事ははかどる。

 

3月20日
東京都内

 

2020/03/27

新型コロナ、影響あります?(洋菓子店編)

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ウチは元々お客がほとんど地元の人なので、正直なところほとんど影響がない。確かに観光客は減ったけれど、外国人客が増えたのはつい数年前からで、もとに戻ったという感じ。心配していない。

 

2月26日
山梨県忍野村

 

 

2020/03/26

新型コロナ、影響あります?(喫茶店経営者編)

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壊滅的に減っている。このままではまったく立ちゆかない。
コロナ対策の補助金や支援を受けられる機材について資料作成をしているところ。

 

3月18日
東京都新宿区

 

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